9月15日(火)曇り時々晴れ、のち雨 一日雨で予定が狂ったので、計画を変更してピッシェからタタパンヤに向かって逆に歩いた。 ピッシェの街は小さな農村といった感じで、国道ぞい事こ小さな店が十数軒並んでいた。 喫茶店によってコーラを飲みタタパンヤへの道をたづねた。 店の女の子が親切に店の外まで出て教えてくれた。国道ぞいには一面畑が広がり、時々物凄いスピードで車が通 り過ぎるだけであった。次の部落を過ぎると起伏の激しい道で、ピッシェの次の駅までつづいた。 ここからタタバンヤまで約10kmは平坦な道であったが、また強い雨が降出し ホテルに着いたときはびしょぬれであった。 <右写真;スタート時に立ち寄ってコーヒーを飲み、道を尋ねた店> |
9月17日(木)雨のち曇り 昨日予定外のブダペスト泊まりとなったので、早起きして列車でエルトゥに向かった が、昨日のエルトゥの駅と今日の駅が違っていた。 よく調べて見ると、エルトゥには三つの駅があった。昨日の駅と今日の駅は約500〜600m離れていた。 駅前の本屋でエルトゥの地図を買い、次の目的地タクソニイに向かった0途中ドナウ河があり地図上では橋 がないため、ブダペストのはうへ大きく迂回しなければならないと考えていたが、買った 地図でドナウ河の渡しがあることがわかり、そこを渡ることにした。 オウパロスという街にその渡しがあった。川岸に5,6台の乗用車が乗れる桟橋のよう昼ものがあり、その横 にダグポートが着いていて、桟橋ごと引っ張って向こう岸に接岸する仕組みになっそいた。 一日5往復で朝晩以外ははとんど乗る人がいないらしい。私が乗った2時頃も私一人であ った。ドナウの渡しを渡り、ツイゲェサロムをすぎるともうひとつのドナウ河があったが、 ここには立派な橋がかかっていた。タクソニイまでは国道にそって歩く。 明日は今日とは逆に ダバッシュからタクソニイに向かって歩くことを考え、列車でブダペストに戻った。 <右写真;ErdからTakusonyの途中、船でドナウ川を渡る> |
9月18日(金)晴れ時々曇り、時々雷雨 今日は最後の行程天気も良く列車でダバッシュに向かう。 ダバッシュを通る列車は支線のため本数が少なく、またその列車がなかなかわからず、9時過ぎの列車をやっとつか まえてダバッシュに着いたのは10時を過ぎていた。 ダバッシュはわりと大きな街で駅から街の郊外に出るまで5km位もあった。 次の街フジェイまでは途中大きな墓場があった 他は一面トウモロコシ、らい麦の収穫後の畑が広がっていた。また途中ものすごい雷雨に あい、木の下に避難したもののビショヌレになってしった。幸いその後晴れたのでプジェ イに着く頃はすっかり乾いていた。 タクソニイまでは真っ直ぐの道、所々に小さな集落が あったが、はとんど人影は見られなかった。タクソニイに着いたのは夕方7時まえであった。 ブダペストに列車で帰り着いたのは午後8時前、インフォーメイションもしまってい て、ホテルを探すのに苦労、トイレは共同、シャワーなしの安ホテルに泊まる。 <右写真;今回の終着点、DABAS駅> |
第一日 | ビッシェ | 〜 | タタバンヤ | 約22 km | 第二日 | ピッシェ | 〜 | エルトゥ | 約29.5 km | 第三日 | エルトゥ | 〜 | タクソニイ | 約28 km | 第四日 | ダバシュ | 〜 | タクソニイ | 約27 km | 合計 | 約106.5 km |