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 1.計画コース概要
地域分類  中国 区間番号  85〜88
国名  中国 実施時期  2005.05.23〜06.06
計画区間  カザフスタン・中国国境〜呼図壁(フトビ) 歩行者  6名
  2.メンバー表
No 役割・分担
 氏  名
グループ 備  考
1 隊長  和田 航一    2期
2 副隊長  石塚 正太郎    5期
3 会計  新井 清    5期
4    斎藤 篤二    6期
5 記録  荒井 龍男    8期
6    結城 皖曠    大阪府立大ワンゲルOB
  3.行き・帰り
出発日 出発 到着 便名
往路 05.05.23  成田   北京   CA422/中国国際航空
 北京  ウルムチ  CZ6902/中国東方航空
復路 05.06.06  北京  成田   CA421/中国国際航空
  4.歩行の記録 荒井 龍男(8期)
滞在日
年月日
出発〜到着 区間距離 天候 宿泊
05.05.23
(月)
成田<空路>北京<空路>ウルムチ
***  
晴・27℃
 ウルムチ
2

05.05.24
(火)

ウルムチ<自動車移動706km>イーニン
*** 
 イーニン
3
05.05.25
(水)
国境コルガス〜イーニンから113 km
78 km
晴・29℃
 イーニン
4
05.05.26
(木)
イーニンから113km〜ジンヘ手前85km
79 km
小雨曇/追い風強し
 ボウタラ
5
05.05.27
(金)
ジンヘ手前85km〜ジンヘ手前7km
78 km
小雨曇・22℃
 ジンヘ
6
05.05.28
(土)
ジンヘ手前7km〜クイント手前135km
78 km
曇のち晴30℃
 クイトン
7
05.05.29
(日)
休養日 クイント市内観光
観光
曇・23℃
 クイトン
8
05.05.30
(月)
クイント手前135km〜クイント手前57km
78 km

快晴・30℃

 クイトン
9
05.05.31
(月)
クイント手前57km〜シーホーツ手前57km
78 km
晴・27℃
 シーホーツ
10
05.06.01
(火)
シーホーツ手前57km〜シーホーツ先21km
78 km
快晴・30℃
 シーホーツ
11
05.06.02
(水)
シーホーツ先21km〜312国道4244kmキロポスト
75 km
快晴
 ウルムチ
12
05.06.03
(木)
ウルムチ博物館、天池、市内バザール観光
33 km 
曇のち晴
 ウルムチ
13
05.06.04
(金)
ウルムチ<空路>北京
観光 
快晴
 北京
14
05.06.05
(土)
万里の長城、明十三稜、北京市内観光
観光 
 北京
15
05.06.06
 (日) 
天安門、紫禁城、工芸工房・北京<空路>成田
***
快晴 
 
    
歩行距離 計
655 km
   

 

 
 5.概要 荒井 龍男(8期)
<スタート地点>
  2003年5月に歩いたカザフスタン国境からの接続を受けて、中国側の国境コルガスがスタート地になった。 ここは新疆ウイグル自治区イリカザフ州(人口400万人)の州都イーニンから90Kmで、中央アジアとの交易所で、大変にぎわっていた。 道路はすべて上海まで続いている国道312号を歩く。

<前半のコース>
歩行1日目から、ボロホロ山脈(最高5500m)の末端コキルチャン山脈を越えるべく約1000mの上りになった。 1日目の3班が700m上り、2日目の1班が300m上り、標高2100mの峠を越えた。
すぐ新疆で最も高地にある湖サイラムノール(面積475平方キロ、最深部85m、湖面標高2073m)にでる。

湖面沿をすぎると、ダラダラの下りの大原野の中で、ここからほとんどが建設中の道路歩きになる。

<中盤のコース>
平地に下りてボルタラ・モンゴル州に入り、天山北路の要衝になる。ほとんどが、片側2車線に増幅にする工事中の道路になる。部分的には新道を使用できるようになっているが、現在使用できる道路は、半分以上が古いメンテナンスされていない悪路だったり、迂回路になっている。

私たちの歩く道はこの旧道を避けて、新しい工事中の道路で、大部分が舗装工事も完了し、車の通行の心配がなく歩けた。 その反面変化もなく、通行者にも会うことの少ない単純な歩きだった。

<後半のコース>
クイトンを過ぎると、新しい高速道路も使用されていて、一般道(国道312号)の車の走行が少なくなったが、まだ工事中の部分が残り、相変わらず工事中の道路歩きが多かった。 途中の町には、高層ビルもあり驚いたが、町はほとんど道路から外れていた。

<終着地>
国道312号がフトビ(呼図壁)の町へ分岐する(町は国道から数Kmはなれている)キロポスト「4244」を終点とした。 ここは、ウルムチ方面からくると、フトビの町への簡単なインターチェンジの中央部分を過ぎた地点で、道路工事は完了している。

   スタート地・コルガスにて、左から和田、斎藤篤二、荒井、石塚、新井、結城
 6.見聞録
 6.1ルートの状況  和田 航一(3期)

 天山北路を歩いた。国境のゲート前は開放的であった。始発点コルガスから国道312(2車線)を歩く。 国内産物の中央アジアへの幹線産業道路である。交通車両は多い。
 前半の峠越え以降は山脈の扇状地平原の道路を歩いた。 歩行の6割程度は、国道と平行た建設中の高速道路を歩いたので、通過車両の危険は少なかった。
国道のキロポストは8割程度完備されている。国道の路面は良好、2割程度は工事中の悪路を歩いた。 全線に携帯電話中継局あり。

 参加者が6名だったこととガイドが日本語が話せることを考慮して、また1人歩きを避けて、ナビゲーター係をやめ、2人ずつ3組で歩いた。
1日の歩行距離は1組が26Kmとした(総距離の関係で)。 伴走車は悪路を走ると車の距離計の計測に狂いが生じ(実キロポストで比較すると26Kmが距離計では24Kmと表示された)。中盤以降は修正した(車の距離計の24Kmを26Kmとした)。
 しかし、旧道でもキロポストが少なく、車が走らないキロポストのない工事中の道路を歩いたため、実歩行距離数は確実性がやや乏しい。
 歩き方は、今までの中央アジアと同じに26Kmをそれぞれの班のペースで歩き、6.5〜8時間かけて歩いた。コース途中には、(特に後半は)各所に食堂があり、半分以上が昼食を食べられた。



     ほとんどがこのような簡易舗装の道


   今回の終着地、フトビ分岐”4244”キロポストにて、
    中央がガイドの朱さん
 6.2 自然環境 和田 航一(3期)
 天山山脈支脈の峠越えで1000mの標高差を登坂した。峠付近残雪による冷気、高度差による気温低下で寒気に震えた。 天山山脈の伏流水に恵まれ、草原、湧き水、水路が点在する。
  快晴が多く、日陰少ない炎天下を歩き体感気温35度。雨具の使用はなし。風も最大10m/秒程度で砂塵もなし。

  6.3人々の生活  和田 航一(3期)
 カザフ族など中央アジア族、回族などイスラム圏の人々が目立ち中国色は薄く感じた。 主産業は農業だが北部は石炭、石油など地下資源が豊富で国道は石炭運搬のトラック多い。
ガイド君はモンゴル国境近くのアルタイ山脈生まれの青年で新疆大・日本語科卒業。観光客が急増している。 日本人は6割程度。 点在する都市の開発は急速に近代化している。町のバザール、市場の食品、農産物は豊富。
都市のホテルは日本の都市ホテル並みで、清潔、給湯など完備。
 6.4 食べ物・酒・その他  和田 航一(3期)

 主流の回族料理はイスラム料理、町には中国料理あり、主に四川料理、先回族料理店ではビールなど酒は出ない。回族料理のすき焼き風しゃぶしゃぶ“火鍋”はにんにく、香辛料、野菜、牛肉で好評。
 酒は日本の焼酎乙種に相当する白酒、度数は40〜55度と強いが美味。ぶっ掛けうどんに相当するラグマンは日本人に合う。
ビールはどこでも手に入るが冷えたビールは探さないとない。現地の人は食事どき茶をガブガブ飲むので太った人が少ないのだと言う。

  7.人々との交流 和田 航一(3期)

ルート上に都市、村落が少なく、人気の少ない国道を歩いたので、現地の人々との接触の機会は少なかった。道路工事中の作業員などに大きな声で、「ニイハオ!」と声をかけたが、当方は中国語はできないため、身振りで出発地“イーニン”歩いて“ウルムチ”“ジャポン”と言う。相手は驚いた表情を見せる。昼食に立ち寄った食堂では、手帳に漢字で書いた幾つかの料理を示しての筆談で用をたした。インスタントカメラで相手を撮って渡すと、喜んで近くの仲間を呼び寄せた。中国語会話集を開指見せ、たどたどしく発音すると、皆親しげに返事し笑顔で和らいだ。

歩行証明の記入を見せると、趣意書を読み丁寧に記入してくれた。

  8.健康・安全面の記録  和田 航一(3期)
 軽い下痢はあったが、歩行に差し支えるほどでなかった。足のマメは半数のメンバーが経験したが、各自が夜手馴れた手法で治療した。
4月に上海などの反日騒動があったので警戒していたが、今回の区間では反日感情は感じられなかった。バザールでは掏りを警戒せよとガイドに言われた。都会、町でも物乞い、ストリートチルドレン、押し売りなど見当たらない。
 治安、犯罪の危険は少ないと感じた。反日の気風や外国人への警戒感は見られず、公安警察のパトロールもわれわれを気にしていない。路上の検問所の数は少なく、1箇所で検問をうけ、趣意書を示して問題なく通過できた。
  9.ビザ関係・出入国 荒井龍男(8期)
作業中
  10.費  用 新井 清(5期)
   10.1 一人当たり費用
  項目
内容
 
金額 円
  往復交通費
成田−北京往復
 
62,000
  
北京−ウルムチ往復
 
51,700
  
成田空港使用料
 
2,040
 
北京出国税
 
1,140
小計 116880
現地宿泊費
ウルムチ
3泊
7,260
(朝食つき)
イーニン

2泊

3,300
 
ボーダラ
1泊
1,430
 
ジーホー
1泊
1,430
 
クイトン
3泊
5,280
 
シーホーツー
2泊
3,300
 
北京
2泊
6,380
小計 28380
チャーター車費用
ウルムチ−イーニン
 
40200
 
北京
 
3,500
小計 43700
ガイド費用
ウルムチ−イーニン
 
16,500
(飲料水、保険含む)
北京
 
2,750
小計 19250
その他
現地支払い費用
 
16,650
 
現地観光費
 
3,840
 
航空保険代
 
880
 
旅行保険(AIU)
 
3,850

小計 25220

  合計
 
233430
  
   10.2 現地支払費用詳細
 
円支払い分
元支払い分
  1人あたり円 (グループ合計)
1人あたり元
(グループ合計)
両替 14,117

(84700)

1070
(6422)
 食事代    

456

(2733)
 飲み物代 600 (3600)
202
(1214)
 土産代 1,933 (11600)
8
(45)
 空港使用料(2回分)    
100
(600)
 その他    
146
(873)
  2533 (99900) 
912
(5470)
 1人あたり費用 円  16,650  
 

 共通費 16650円の内訳   円支払い分/2533円+元支払い分/912元 +残金/159元

  11.中国西部2への申し送り(第2版)  和田 航一(3期)

1.円・元両替
<ホテルでの両替>
ウルムチのホテルでは2万元の両替が不可能であった。他の大きなホテルで両替しようとしたが、宿泊者以外には両替しないと断られた。ホテルにある元の保有額が少ないらしい。

<銀行での両替>
区間最大の区都ウルムチでも5,6箇所の銀行で両替は土曜日のせいか不可能であった。銀行では土、日も一部の窓口は開いていたが、円・元は両替できなかった。ドル・元の両替だけできた。メンバーの一人がドルを少々持っていた。

<対    策>
今回の現地旅行社に円を預け、旅行社が翌日元に両替して、ガイド君の口座に元を振り込んでもらい、それをガイド君がキャッシュカードで歩行地のATMで元を引き出した。共同費用を円で集め、各メンバーに小額の小遣(100元=約1300円)を渡し、大部分を会計が管理し、夕食代、酒代などを支払う。

円大金は旅行社が近くの銀行の金庫に預けた。私たちは適当額を携帯した。共通資金のような大金の両替は、空港の両替所か平日日中の大きな銀行が良いだろう。

2.食事、飲み物
<ホテル朝食>
バイキング方式で中国粥、パン、饅頭など多彩。昼食のため饅頭を持った。

<昼   食>
小生らは、レストランと称しているが、実態の多くは一膳飯屋だ。メニューなどないところもあった。ラグマン(ぶっかけうどん風)または、ゆで餃子ならたいていある。 餃子は個数で注文する。大きさいろいろだが、2人で30個で十分だ。焼き餃子はない。

ノートに現地でありそうな料理名を書いて、筆談が効果的だ。レストランが見つからない場合を想定して必ず携帯食を持つべし。

<夕   食>
日本での中国料理名はほとんど通じない。中クラスのレストランはメニューはあるが(中国語)見ても解らない。野菜、肉、麺・米、スープの4要素で誰か一人がガイド君と相談しながら決める。大勢にしゃべらすと混乱と不満がたまる。ガイド君、運転手君は別テーブルで料理を食べるのが旅行社の教育のようだ。

回族料理(ウイグル料理)と中華料理が中心だ。味はいずれも、やや塩気が強く、香辛料も強かったが概ね私たちの舌にあった。中国料理は四川料理が多い。回族のレストランでは戒律上、酒ビール、豚肉を出さない店が多い。看板に“清新”と “郷に入らば郷に従え”が旅の掟と心得よ。 支払いは一人当たり30元程度で、勘定書をガイド君に頼み、ガイド君に説明させ会計が支払った。回族料理、“火鍋“はしゃぶしゃぶ風すき焼きが好まれた。

<飲料水>
旅行社の支払いに含まれていた、ガスなしで0.5リットルペットボトルをガイド君がまとめ買いして伴走車に積んだ。一人1日、最低1リットル以上携帯する必要がある。

<ビール>
日本人は、ビールは冷くなくては価値がないと狂信している世界ただ一つの民族だ。 ビールを売っている店や食堂では、“冷卑酒”と書いて示すと通じる。中ビン630ミリリットル、3〜4元だが街中では10元といろいろ。空港免税店では350缶が36元だった。歩き終り、疲れて伴走車で冷たいビールを一気飲み、食事前にまた冷ビールを飲むのは胃腸に良いわけはない。それが原因の下痢も一部にあった。ゆっくり呑むべし。

<酒   類>
蒸留酒でアルコール度数(v/v? )40度〜55度の酒がほとんどで、日本の焼酎にあたる。総称して白酒(透明)という。ウオッカより呑みやすい。紹興酒は中国南部の酒で、新疆あたりではめったにない。

3.道路事情
 国道312は上海起点、キロポストはほとんどあるが町中や工事区間では一部欠落している。欠落部では、伴走車のトリップメータで測定したが、路面状況で誤差が生ずる。砂利悪路では、キロポスト実距離26kmがトリップMでは24kmと表示された。アスフアルト舗装部ではキロポスト実距離とトリップM表示が一致した。 悪路では車輪の滑りによる誤差と考えている。

国道312を基本として歩いたが、建設中の高速道路(一般車両はまだ走行していない。キロポストも未整備)も歩いた。ウルムチから東は工事は完成していると聞いた。

R312は国道だけあって、全般の手入れは良く対向車線の路肩を歩いた。工事区間では伴走車は大きく迂回すが、歩行は工事現場内を歩行した。 西部1では、検問所は1箇所だけで、パスポートと趣意書を見せて問題なく通過できた。逃げ隠れすると、かえって問題だろう。 全員で3班の終点まで伴走車で走り、自分の区間を見てから歩行することもした。対向車線でも追い越し車は危険を感じた。 交通事故は荷崩れなど見た。

4.歩行条件
距離、勾配、道路状況、交通量、高度による気温低下、風速・風向き、日照、雨、体力・身体状況などの情報を朝の打ち合わせで皆の共有情報としておく。 伴走車に終点到着予想時刻を知らせる。 飲料水の補給をうける。伴走車から先の道路状況、昼食場所、治安状況、終点のマーク(インスタントカメラ写真、メモ)などの情報を各班に渡す。予想される終点のピクアップまでの待ち時間など考慮して装備、人選をすべきだろう。ウルムチ市内312号線は慎重に調べること。市内地図(ホテルで有料)必要。市内はキロポストなし。道路標識は要所にあるが数少ない。

6.気候(5月下旬)
期間を通じ、晴、曇り、気温30度以上が2日程度、風は最大6m程度あった。2日目は標高2100mの残雪が見える峠で、峠付近は小雨、霧、風、気温低くゴアテックス着て伴走車待つまで物陰で寒い思いをした班があった。当日の低地は晴で暑かった。低地、高地の天候差、気温差は装備など考慮すべきこと。

天山北路は土漠、草原、緑あり、伏流水豊かであり、天山南路の砂漠、オアシスにくらべ、この時期は歩行には適していたと感じた。西部2はどうかな?

7.公安(警察)
キルギス政情悪化で国境付近の警戒が厳しいだろうと緊張感を持っていた。実際は国境ゲート前で国境を背景に集合写真を自由に撮れた。

多くの他国では国境付近撮影禁止だ。歩行中も公安パトカーに何度も出会ったが、スピード落とすことなく、誰何されなかった。出会った一般人も興味は示したが、不審な気配なし、ジャパニーズと名乗っても、おおジャパニズでニコニコ、タバコの交換した。眼が合ったら人を見てから、ニイハオ!と声をかけた。



8.通  信
旅行社からの情報では、携帯電話は街中では通じるが原野では解らない、とのことで西部1は、レンタルはやめた。実際歩いてみると、国境から東、ウルムチまで、太陽電池電源とする中継アンテナ基地が点在、運転手、ガイドも携帯が使用できた。西部2の区間では使用可能だろう。伴走車は迂回路、歩行者は別ルートの場面では携帯使用は安心できる。緊急連絡、終点地点情報などに有効だろう。

ウルムチのホテルでは国際電話は、フロントに保証金(300元)を払い、チェックアウト時使用料を引かれて清算した。部屋から国際電話がかけられた。(日本国コード:0081)日本への通話料金は2分で100円位であった。他の地区のホテルでは掛けられそうもなかった。

9.航空預け荷物:

国内線(北京・ウルムチ)では預け荷物の重量制限がグループ平均20kg/人が厳しかった。1kg超過毎に36元、今回6人目で14kgオーバーして、504元(6500円)となるので、最後の一人分は機内持込とした。大きさの制限はゆるいただし、機内手荷物の内容物検査は厳しい。ナイフは勿論、アルコール(可燃物)は没収となる。ポリタンクに入った蜂蜜は容器形状、液体のためか、トランクを開けさせられた。ペットボトルの液体はふたを明け、匂いを調べている。

10.買い物 
博物館では日本語の説明嬢がいた。説明は上手だが、売店のセールス嬢が本性だった。円、カード通用、頭金払い帰国後支払いでもよいとセールスはさすが。ガイド君が案内する土産屋、工房は観光客用で、ここでも同じように支払いができる。さすが中国人、セールスは上手だ。みな日本語達者だ。高級家具、工芸品工房には販売部があり、魅力ある土産品が多い。

一般の商店では元以外の通貨は使用できない。バザールは宝石、金属細工、雑貨、衣料など、生鮮食料品は市場と区別されていた。 バザール、市場、市街地、空港にはスリ、置き引きに注意。

11.ガイド君と運転手君
車ウルムチまで(新疆大自然国際旅行社)旅行社の契約社員らしい。 契約ガイド社員は20人ほど。ガイド君は“朱 Y”期間中、ウルムチ本社の寥静さんの指示を受け、毎日報告していた。新疆大学日本語学科卒、日本語は“てにおは”過去、現在、未来表現に混乱りあり。ガイド経験2年、アルタイ地方の生まれ、24歳未婚、陽気、恋人あり、彼女ウルムチ空港勤務のチャーミングなお嬢さん。運転手君“王(ワン)”旅行社の契約社員らしい。29歳、既婚、生後1年未満の娘中国語のみ、イリの生まれ、漢族らしい。煙草を好む、運転は慎重、6月1日誕生日はケーキを買って一同祝う。途中、ご両親が孫娘をつれて王さんに会いに来て、私らともお会いした。伴走車トヨタ・コーチ16人乗り、自動ドアー、エアコン付。寥静部長は30代に見える美人、昨年は旅行業の広島での研修に滞在、大阪などにも行った。新疆大自然国際旅行社の中心人物らしい。

12.ガイド氏と車
北京(中国国際旅行社)申(シン、)福生北京大学日本語学科卒、ガイド暦16年超ベテラン、同社の接待部長、市内のガイド仲間でも有名な喋やべり達者、市内のガイドの研修講師。生まれ釜山、育ち長春、日本語は達者、国際的賓客(橋本元総理など)訪中の通訳経験。車は21人乗り、運転手若いが丁寧。

13.ホテル
今回のホテルは全て日本のビジネスホテルと比べ、同等かそれ以上のグレード感だった。部屋は広く、ベッドも大きい、シャワーだけもあったが、バスタブ付もあり、湯も十分出た。使い捨てスリッパ、歯ブラシ、シャンプー、櫛、別に有料品もあり、電気湯沸器がセットされ、冷蔵庫は一部にあったが小さい。

14.その他
食堂ではインスタントカメラで友好効果あり、皆喜ぶ。ハンカチ、手芸品、煙草のプレゼント喜ぶ。煙草1本は親密のサイン。ウルムチのホテルではトランクを運ぶボーイにはチップ渡すようにガイド君から話があり6個で10元渡したが、他のホテルでは受け取らなかった。ウルムチまでのガイド君と運転手君には、最後に感謝の印に(元の手持ち少ないので、手持ちのドル(トルクメからの引継ぎ125ドル)36ドル(約4900円)づつを渡した。

 リーダーの苦労はラクガキに投稿した。